わ た し た ち の
リ ノ ベ ー シ ョ ン
収容人数の拡大
珍しくて個性的なビールやお酒が飲めるお店。お客様が増えてきて収容しきれなくなってきたことでリノベーションを決められました。
以前ベンチ席があった部分には壁に向かって飲める立ち飲みテーブルを設置しました。こちらはデートやゆっくり話したい女性のお客様にご利用いただけるように設置したテーブルになっています。
一方でマスターと話したいお客様のために厨房前のカウンターは改装して残しました。また、より話がしやすいようキッチンを対面型に変更しました。そこから一体にL字にテーブルをのばすことで、以前余っていたスペースにもお客様を収容できるようにしました。
収納とディスプレイ
様々なビールを扱われるのでお店には可愛いグラスがたくさんありました。ですのでグラスのディスプレイを提案したところ、「グラスはほこりの臭いがついてしまうので、食器棚に入れてほしい。」とのこと。「だったら・・・その食器棚ごとディスプレイにしませんか?」と提案させていただきました。
以前は小さない収納ケースに入っていたグラス達。そのグラスのほかにビールサーバー、レンジ、酒ビンなどを1つの収納棚にまとめることでスッキリとした印象になりました。
上部の棚にはお酒をディスプレイし、中央には黒板メニューを設置しました。中段は作業スペース台として利用できるようにして、台の下には透明ガラスの扉をつけて食器棚を設けました。その下には一升瓶、食器、レンジがしまえるスペースがあり、左側には冷凍機とビールサーバーとガスボンベを収納しました。
棚板はえんじ色に塗装して黒に映える色味になっています。
大胆に大判タイルを使う
内装は壁紙で壁はグレーブラウン、天井はブラウンでした。店舗の雰囲気にはなっていましたが小さい店内には少し閉塞感があるように感じました。
そこで新しい内装には明るめのアースカラーの大判タイルと、明るい白い壁紙の天井を採用しました。
天井を明るくすることで圧迫感がなくなります。白の天井というと夜の立ち飲みバーには明るすぎるように思いますが、照明の陰影がでるので違和感はありません。また、大判タイルの柄が落ち着いた雰囲気をだしてくれます。
この自然な感じの大判タイルとメタルカラーのエントランスドアの質感のギャップで遊び心を演出しています。
写真は全てお昼の営業時間外にとらせていただいたものですが、お近くの方は是非足を運ばれて夜の雰囲気も見ていただければと思います。
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